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レザークラフト活字の革刻印【活字のサイズ】基礎知識2  [活字の基礎知識]

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レザークラフトで革に刻印する道具として、
活字(メタルスタンプ)が使えることを発見してから数年。

だいぶ世間にも定着させることが出来ましたが、
日本全体でいえばまだまだ認知度は低いかと思います。

もともとは活版印刷で使う鉛のスタンプですので、
レザークラフトで革への刻印として使うには、少しばかりの予備知識と
ちょっとしたコツが必要となります。

ということで、今回は肝となる活字のサイズについてお話しさせて頂きます。



活字を買う場合、

最重要

な確認事項がございます。

まずは
活字サイズ
すなわち字面の大きさです。

特に初めて購入される方は
定規などで、実際に字面の大きさをイメージして頂いてから
お買いになって下さい。

そして次に
外すことの出来ないチェック項目がございます。

それが、
文字自体の大きさ 
です。

活字の販売は
○○ptといったポイント表示が多いです。

○○mmといったミリ表示がしてあったとしても、
一般的に、それは文字自体のサイズではなく、
字面サイズであるとお考え下さい。

pt表示だけ見て買った場合、
いざ作品への文字入れの段になってから、

あれっ、字が小さ!?

思い当たる方
いらっしゃいませんか?

当方では、文字系の場合、
字面の大きさと文字自体の大きさを併記するようにしております。

各文字や大文字・小文字によって大きさは異なり、
全て記載することは出来ないため、
【A】など代表的なものの字面サイズと文字自体のサイズを併記しております。

お知りになりたい文字種がありました場合には
お気軽にご質問下さい。

また、
たとえば組む単語や文字列が買う前に決まっている方は、
文字列を組んだ全体の横幅なども、
先にご質問頂いたほうが宜しいかとも思います。

ちなみに、
活版印刷で活字の大きさと言った場合には、
字面の文字縦幅のことを言います。

また
高さという場合は、
活字の底面から字面の先までのことです。

高さは、活字全て共通で
約23.2mmになります。

刻印棒などと比べると、
思い切り短いですね。

活字の組成が軟質というばかりではなく、
この短さも、
ハンマーでの打刻よりもプレス式で刻印する理由となっています。

確か

もっと何か大事なことを忘れているような・・・・

とりあえず
本日は閉店とさせて頂きます。

ご覧頂きまして
ありがとうございました。



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