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東日本大震災後のこもごも [東日本大震災]

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東北の要衝でも震災の被害は甚大でした。

駅構内は瓦礫が積み重なり、立ち入り禁止。

駅前のビルでは外壁が剥がれ落ち
ほとんどの店舗ではシャッターを下ろしました。

飲食店舗でも現状は同じ。

何があってもびくともしないと思っていたコンビニでさえも全てが店を閉じ、
ときたま開く店舗には長蛇の列。

話を聞いてみると
開いた店にはなんでもいいから並んでみるのだという。

スーパーに並んだ際
物売りがきた。

ほんの小さなおにぎり一個100円。
どう見ても普通の女の子。

見たこともないラーメンの屋台。
質素なラーメンが一杯1000円とひどく高い。

というか、町中はお祭りかと思うような活気と物売りの声。

被災者の足元を見た営業がやけに目立ちました。

一方、良心的な喫茶店では、
350円で弁当を売っていたりもする。

弁当・おにぎりは、
市内を歩けばそこかしこで売っている。

例えば、まったく同じ内容の弁当が
200円~1500円と、大きな価格差でした。

遠くの郡部から必死の思いで市内に買出しに出てきている人たちは、
高い弁当やおにぎり売りの犠牲になったことでしょう。

少し歩けば安くておいしいものも見つかるのですが



今でも、そのときのことは忘れません。



そうそう、あまりよろしくない営業をしていた飲食店のほとんどが、

その後、何らかの理由で店を閉じているのです。



ネットで情報が流れたり、

噂が口移しで伝播したり、



食べ物の恨みは恐ろしい



本当のことなのですね。






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