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レザークラフト活字の革刻印【堆積汚れの確認】活字購入の注意点  [活字の基礎知識]

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レザークラフトで革に刻印する道具として、
活字(メタルスタンプ)が注目されています。

最近では、毎日のように活字汚れに関する嘆きの声が届きます。

沈黙を守ってきましたが、
さすがに無視出来る範囲を超えてきましたもので

以下
活字購入の基礎知識として書いてみます。

今回対象としますものは

外国活字

アルファベットの活字です。

活字は活版印刷で使われていたものです。

既に活版印刷は時代の役割を終え、
外国では使用済み活字が一山いくらといった感じで売られています。

印刷インクと機械油にまみれた活字は
そのままの状態では

【鉛のゴミ】です。

最近では、活字の知識を持たないセラーも増えたためか、
ゴミをゴミのまま販売されているのをよく目にします。

活字も悪かろう安かろうの世界です。
安く買えるような中古の活字は汚れているものだとご認識下さい。

軟質金属である活字は、一般の方では洗浄することは出来ませんので、
買ってしまったらおしまいです。

当然、手にしただけで汚れが手に付き
なかなか取れるものではございません。

のんびり珈琲でも飲みながら刻印を、
という状態ではなくなってしまいます。


特に女性の方はご注意を!


当方の活字は大量セットを除き、
基本的に特殊洗浄を施してあります。


時間と手間をかけて
インクや汚れ抜きを行います。


たとえ一見画像が綺麗に見えたとしても
びっしりと汚れは付着している場合もあります。

綺麗に見えるように画像処理されている活字も見かけました。

これはいい書体だ!

と思った品が見つかりましたら

①汚れ具合

②清掃・洗浄状況

③革へインクや汚れ移りがあった場合の補償・返品

を先に質問して頂きますのが賢い方法です。

特に③に返答を渋るような販売者にはご注意下さい。

滅活字(廃棄レベル)の可能性が高いですので。


刻印の練習用などには
汚れた活字でも問題ないと思いますし
予算の関係もあるかと思います。

しかし、汚れた活字を購入してしまい扱いに苦慮し
当方で買いなおす方もおりますため

この記事とさせて頂きました。



ご参考下さい。




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