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【クリップ等を使った手押し】 レザークラフト活字の革刻印  [活字の刻印道具]

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ヌメ革への刻印に活字(メタルスタンプ)を使う場合、
そのまま手押しすれば、小さな活字が指に食い込み痛くて辛抱堪りません。

そのため、革にメタルスタンプが十分加圧されず、
自ずとうっすらとした浅い仕上がりになってしまいます。

ワンポイントを入れる場合など、
加圧系機器を使うのが面倒な場合、

例えばクリップに挟んで押すという方法もございます。

ここで使うのはダブルクリップ(バインダークリップ)
という種類になります。

ネット検索して頂けますと、
文房具の通販サイトなどたくさんヒットします。

100円ショップでも普通に売っています。

ダブルクリップは、数センチの幅がありますので、
例えば簡単な単語を組んでテープで固定した活字を挟むことも可能です。

活字を挟んだ後に、取ってを外してしまえば、
超簡単な活字ホルダーの出来上がりです。

これなら、両手の親指で上から加圧することが出来ますし、
指も痛くなりませんので、指でそのまま活字を押す場合の数倍の圧がかけられます。

線の細い書体であれば、クリップ押しでも、
十分刻印出来ます。

そうだ

クリップ以外にも使えそうなものが無いか家探ししてみましょう。

消しゴムがありました。ちょうど固いタイプです。

L型刃先の彫刻刀をぐさりと刺します。

角度を変えてまたぐさり。

深さ1.5cmの四角の穴が彫れました。

活字がフィットするように小さめの穴を開けましたので
ギュっと押し込み、完成です。

なんかハンコというかシャチハタみたいになりましたが、
使用感としては、指の痛さは軽減されました。

が、片手の指で押すような形になったため、
あまり圧はかけられないが、活字をそのまま押すよりはましと言ったところでしょうか。



おゆまるがありました。

※おゆまる・・・熱いお湯に入れることで柔らかくなり、自由に形を変えられるプラスチック粘         土。よく樹脂粘土などの型取りなどに使われる。100円ショップでも入手可         能。

これならちょっとしたスタンパーのように成型出来そうですね。

お試し下さい。


身の回りにも、活字をスポッとはめられたり、ちょっとした加工でホルダー様に作れる素材があるかと思いますので、創意工夫してみて下さい。

ちなみに、面倒臭がりな私は、指サックを2枚重ねに親指にはめて、
思いっきり活字を押してみました。

・・・・・・

死ぬほど痛かったです。

ご注意下さい。


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